船の舳先のような、尖った城壁を見上げています。
上の写真と繋がっています。 街路樹の右手のほうからここに来ました。
上に登るところを探すと、scala mobile と書いた看板を発見。
エスカレーターの入り口の標識でした。
エスカレーターを上がると、こんなところ。(半分工事中でした)
地下通路は古くて歴史がありそう。天井も高い。
通行人もいっぱいいて、
展示スペースではコミック展を開催中でした。
案内地図と思ったのは歴史上の地図で、
ロッカ・パオリーナ(=パオリーナ城塞)の地下の一角と判りました。
船首のように見えた城壁の上に出ると、いい眺めです。
右手には、サン・ピエトロ教会の尖塔、左にサン・ドメーニコ教会の塔が見えます。
南方向の眺めです。
O:パオリーナ城塞の城壁の下 S:パオリーナ城塞の下側の入口エスカレータ
T:パオリーナ城塞の城壁の上 U:プリオーリ宮殿=国立ウンブリア美術館
ロッカ・パオリーナの地下通路はずっと下まで続いていたのですが、
少し見ただけで終わってしまっていたのです。
そんなことにはその時気づかず、ぶらぶらとイタリア広場の美しい花壇を通り、
ヴァンヌッチ通りを抜け、
プリオリ宮に到着しました。・・・国立ウンブリア美術館はこの中にあり、
中央の時計下にある通路はプリオリ通りです。
中にあったのは「板絵」の数々です。
中世のころの絵で、教会の祭壇を飾っていたと思われます。
このジャンルの絵はイタリアらしくて私は好きなのです。
どの絵も同じように見えても、やはり個性は有ります。
宮殿らしい天井の装飾。
気に入った絵をもう一枚。
窓から見える光景です。
プリオリ通りが宮殿の下のトンネルを抜けたところ。(ホテルはこの向うに有った。)
一枚おまけです。・・・・ 人が小さく見える!
次回はお待ちかねの?水道橋がふたたび登場します♪