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19. 穴倉の路地、ヴォルテ・デッラ・パーチェ通りを抜けると、素敵な教会が・・・

 この穴倉の路地は ヴォルテ・デッラ・パーチェ通り Via Volte Della Pace といって、ちょっとした抜け道なのです。
別に危ないところではなさそうです。少し行くと・・・
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空間があって、空が見えます。
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また、微妙にカーブした穴倉の路地が続き、なかなか面白い道です。
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向こうに人が歩いているのが見え、そろそろ路地は終わりか?と思ったら、
まだまだ続くのでした。何処まで行くのだろう?・・・
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明かりがさしてきたので「トンネル」の終わりが見えてきたようです。
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外に出ました!あぁ面白かった♪
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振り返れば、こんなところ。Google の Street Viewからお借りした写真です。
(黄色いマークのところから出てきました。)
そして、写真右手の教会を発見!
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とても素敵な教会でした♪ ここには、とても変わった祭壇があるのです・・・
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素敵なフレスコ画ですが、何やら穴が開いていて、光が差し込んでいます。
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近寄ってみると、穴に模様が描かれています。それは・・・
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光に包まれた天使でした♪
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私にとっては、立派な大聖堂よりもこちらの教会が好みでした。
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 教会があったのはマッテオッティ広場ですが、名前が?
ガイドブックにも、Google Mapにも載っていません。そこで、
Google で Piazza Matteotti, Perugia, Chiesa (=教会)と検索すると、

答えは、Chiesa del Gesu (ジェス教会)と判りました♪
ジェス=イエズス会のことで、ほかとは違う独特な感じがします。

 ここの観光案内所でマップを入手して、「地球の歩き方」と、ホテルで貰ったのを合わせて3枚のマップに。この3枚目の Perugia Citta Museoのマップがよく判るので、これをメインに使用しました。

ちょうど工事中だった広場の南端から振り返ります。
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その3枚目のマップがこれです。
(ヴォルテ・デッラ・パーチェ通りは、教会はの位置)
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 観光案内所でサン・ドメニコ教会と、サン・ピエトロ教会への道を訪ねますが、
サン・ドメニコ教会へ10分、サン・ピエトロ教会へはさらにもう10分かかると。
ここは行って帰るコースになりますので、どこまで行けるか考えながら行きます。
広場から左折して、Via Oberdanに入りました。
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さらに左折して、Via Sant`Ercolano に入ると、
音楽のリズムのような素敵なカーブです。(地図mの位置)
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次回に続く。

by ciao66 | 2014-06-29 08:59 | イタリアを歩く2014 | Comments(12)
Commented by ひろし at 2014-06-29 17:39 x
穴倉の路地、探検気分を味わうことが出来て面白そうです。

そしてジェス教会? いい雰囲気ですね。
このような場所でお祈りしていると神様は、いると思えてきますよね?
いや実際にいるのかも知れませんが・・・
そして光りが差し込むと言うことは・・・雨も教会内に入ってしまう構造に成っているのでしょうか?
少しばかり気になっています。

Commented by ciao66 at 2014-06-29 17:58
雨が教会に入っては困るので、どうなっているのか、
私も気になっていたところです。

1.雨の時は蓋ができるのか、
2.庇があるのか、
3.天窓のガラスとか・・・

1.は構造が複雑そうだし、
2.は雨は降りこむ可能性がありますし、
3.は見た感じでは無さそうだったし・・・

なぞですね~。
Commented by Clearwater0606 at 2014-06-29 22:48
いずれも素晴らしいお写真ですが、特に一番下のモノクロのお写真、お洒落ですね。
Commented by ciao66 at 2014-06-30 08:16
「イタリアでは道まで音楽的だ!」と感心した場所でした。
モノクロにしようかどうしようかと思ったのですが、
Clearwater0606 様にお褒め頂き嬉しいです。
Commented by 変愚院 at 2014-06-30 08:21 x
煉瓦作りの家々が並ぶ迷路のような道の先にある教会。
ガイドブックににも載っていないのに、中の絵画や彫刻の見事なことに驚きです。
それに自然の光が差し込む構造が謎ですねえ。
Commented by ciao66 at 2014-06-30 12:54
もう一つ別の想像をしてみました。ひょっとしたら・・・
教会の壁に開けた横穴から、光をミラーで下へ反射させて、自然光?を取り入れている。一眼レフカメラの構造のように!?
なぞは謎として、造ったイタリアの建築家を褒めておきましょう。
Commented by catitude at 2014-07-01 05:49
路地の連続!

記事を読み進めているとまるで自分が迷路に迷い込んだような錯覚を受けます。

暮らしている人には何気ない風景でも、旅行者の新鮮な目で見るとハッとする風景が沢山あるんですね。小さな教会とか民家のテラスとか、、、ため息が出てしまいます。
Commented by ciaomami at 2014-07-01 11:05 x
抜け道の穴倉・・・私も歩きたい!!って思いました。
そして出た所にはとっても素敵な教会☆このルート覚えておかなきゃ~。
観光案内所でもらった地図にも「ジェス教会」の名前は書いてないなら覚えてられるか心配です。
私がペルージャに行く時には「ジェス教会に訪れる事をお忘れなく!」って声をかけてもらえると嬉しいな(^^;
Commented by ciao66 at 2014-07-01 16:50
catitude様、この街の迷路歩きはとても面白かったです。
アーチをくぐる仕掛けも、トンネルのような通路も、坂道のカーブも、水道橋も。
路地の面白さはあのヴェネツィアといい勝負でしょう。全く個性が違いますが・・・。
似たような写真が並んでいても、私にはどれも外せないと思ったシーンです。
Commented by ciao66 at 2014-07-01 17:02
ciaomami様、抜け道の北側の入り口は、13回の夕暮れの光景で登場したレストランLa Botteの穴倉通路です。今見ると、3枚の地図のうち、Pegugia city tourのマップにはこの教会の名前が有りました。(地図によって、詳しい場所が違うのです)
ペルージャ行の時は、ぜひお知らせください♪ 忘れずにお声がけします!
次回はなんと教会の3連続はしごの巻ですよ!
Commented by はなみずき at 2014-07-02 16:16 x
ご無沙汰しています。
親の介護でずっと家を空けていました。

 旅行記一気に読ませていただきました。
こんな状況の時、いつかまた海外に行ってみたいと
無性に思います。

 別世界に連れて行っていただき、いい気分転換が
出来ました。

Commented by ciao66 at 2014-07-02 17:56
はなみずき様、大変お疲れのことでしょう。
そのような中、コメントを頂戴し有り難うございます。
今なさっていることが、どうか報われますよう、陰ながらお祈りします。

気分転換になったとおっしゃっていただき、私もちょっとホッといたしました。
どうぞ、お気軽に旅行記の続きをお楽しみください。
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