ペルージャの鉄道駅そばにある、ミニメトロのフォンティヴェッジェ駅(Stazione Fontivegge)です。
全自動の無人運転は、各所で見かけますが、この駅には駅員さえ誰一人もいません。
未来都市のような乗り物が一台やってきてドアが開きました。
でも、2分半ごとに走っているので、慌てることは有りません。
発車したミニメトロをカメラで追いかけます。(乗ってしまってはこの姿は撮れない)
向うからも一台やってきました。(右側通行です)
望遠でミニメトロを追いかけます。ちょうどすれ違うところです。
少し向うの線路の両側は緑の丘で、
遠くの山の上に街並みが見えます。
向うから下りてきたミニメトロ。一両編成で、長さはミニサイズでわずか5m。
超ミニサイズでも頻繁運転、そして無人の全自動運営という工夫があって、人口16万の都市にメトロができたようです。
このあと見えなくなりました。
さて、私も次のミニメトロに乗り込みました。
しばらくすると新市街地のマンション街のようなところを通ります。
このカーブを曲がると・・・
次のカーセ・ブルチャーテ駅(Case Bruciate)です。
路線図はこちら。
このあと、あっという間にトンネルに入って、着いたのがクーパ駅(Cupa)です。
(ドアの上には、dir Pincetto ピンチェット行きと表示されている。)
終点まで行かずにここで降ります。
通路からミニメトロを見下ろすと、超現代的な雰囲気になりました。
(反射したものと重なっている)
発車するミニメトロ。なかなか面白い乗り物でした♪
地上に出ると、こんな感じでまだここは新市街です。
(GoogleのStreet viewから3枚お借りました)
地図がありました。
旧市街にはエスカレーターで登るはずなのですが、見渡しても場所が判りません。
エスカレータは正面の2つの建物の間、ちょっと判りにくい所。
駅からは隠れて見えず、通りかかった紳士にお尋ねして、
エスカレーターを見つけました。
1個目を上がると露店が出ていて、
2個目が終わると3個目があって、
最後にここに出ます。右手がエスカレーター、正面はVia Dei Priori プリオリ通りで、
そのまま上り坂を進むと
右手の建物が泊まったホテル、アルベルゴ・アンナ Albergo Anna でした。
翌朝撮った正面からの写真。
3階部分がホテルです。(日本の数え方で)
エントランスはホテルだけでなく建物の共通のもの。
エントランスホールです。
階段でキャリーバッグを引き上げます。(エレベータなしは前もって判っていました)
次回は Albergo Anna の建物とあれこれの巻です。