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4. Hotel Everest Inn Rome と Fontana di Trevi

ローマで泊まったHotel Everest Inn Romeの写真です。
といっても、ホテルはこの建物のごく一部分でたくさんあるテナントのうちの一つにすぎません。
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メインストリートのナツィオナーレ通りを挟んで、向かいにはこんな教会が。
地下鉄レップブリカ駅から徒歩数分、テルミニ駅からも歩けて10分くらいという便利のいい場所。
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着いたのは16日の夜でしたので、建物の共通のエントランスは締まっていました。(昼間は写真のように開いている)
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ドアが閉まっているときは、ドア脇のホテルのベルを探して押します。
名前を言えば開けてくれるでしょう。
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建物のエントランスを入ったホールです。
歴史的建物とホテルのサイトに書いてあるのですが、列柱の並ぶクラシックな建物です。
さてエレベータはどこに?・・・右手の照明の脇に発見しました。 
手動式ドアのクラシックなエレベーターも、ヨーロッパでは普通のこと。
(写真撮り忘れましたが) なんども遭遇すると慣れました。
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エレベーターを降りると、こんどは自分で内側の(エレベーター側の)ドアを閉めないといけません。
ドアが開いたままだと、下の階でエレベーター呼んでも、ちっとも動きません。
(翌日の昼、誰かのせいで階段を歩いて上がる羽目に・・・)
エレベーターを出た通路側のドアも忘れずに、自分で閉めて出来上がり。(誰かが通路から落ちると危ないので)

ひと仕事?のあと、ようやく
フロントでパスポートを見せて、 (ここはすでに支払済みでしたので) already paid を確認して、
宿泊税(市の税金)2ユーロだけ別支払い。(金額は違っても税金はどこの市でも現金でした)

それから、明日の朝ごはんの場所と時間を確認して、wifi アクセスの番号を聞いて、
チェックインが終わり、やれやれと落ち着きました。
(全部つたない英語のやり取りでオッケーでした。)


(ホテルの鍵について・・・)


フロントで渡された鍵は三個。

(写真を撮っておけば良かったのですが気が回らず)

このホテルは独立建物ではないので、
冒頭の共用玄関の鍵が一個目。
二個目は、(エレベーターを降りた前の)ホテルの玄関の鍵で、
三個目が自分の部屋の鍵。

これも、初めは戸惑いますが、何回もこういうケースに遭遇すると次第に慣れます。

ホテルのお部屋はこれ。綺麗でした。ローマの市内中心というこの立地で、80ユーロはお得でした。(1ユーロ140円として、1万円と少々)
朝食はちょっと質素なものでしたが、そこまでは望めずでしょう。
ローマにしては安かったのは、予約サイトのBooking.comのタイムセールの限定商品でした。
前の予約を無料でキャンセルして、こちらに乗り換えたのは、よかったのですが、よく読まずに予約・・・・
結果オーライでしたが、これはキャンセルできない契約でした。(それで、already paid だった)
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部屋の写真を撮った後、
じゃらじゃら、鍵の音をたてて、また外に出て、
通りの向かいの露店で明日用のミネラルウォーターとリンゴを調達して、また戻ってきました。

(内庭に面したお部屋)
このお部屋のいいところは、ビルの内側の庭に面した窓だったこと
眺めは有りませんが、街中とは思えないほど、とても静かでした。


次の日(5月17日)8時半頃ホテルを出て、ナツィオナーレ通りのすぐそばのバス停からヴェネツィア広場へ。
写真は、帰り道のものなので、バスの向かうのはホテルの方向です。
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(車は右側通行ということは・・・)
乗るべきバス停も進行方向に向かって右側にあります。
バス停を探すとき、ついつい間違えそうになり、しばしば勘違いします。
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ヴェネツィア広場で降りて、路地を歩いて、まず最初の目的地は
Fontana di Trevi トレヴィの泉です。
一応ここにご挨拶して、次回もよろしくと、4度目のコイン投げのためわざわざ寄り道です。
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面白そうな路地があったので、そこを通ります。
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ここを抜ければ、いけるだろうと・・・
この辺りは(今住んでいる仙台の街のように)勝手知ったる道のよう?
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到着です。人がたくさんいるように見えますが、朝早くなので(9時ころ) 
このあとはとんでもなく(渋谷の雑踏のように)込みだすでしょう。
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トレヴィも4度目となると、さすがに何の感動もなく、
コインさえ投げれば、人ごみはさっさと、離れたいとばかりに。
写真は、力(リキ)が入っていなかったので失敗(汗)。構図はむちゃむちゃ・・・。

2度目まではまだ、これはすごいと感動モノでした。
ちょっとリキが入った?2度目のときの写真をどうぞ。
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その様子はNHKの「世界ふれあい街歩き」でやっていたのですが、
コイン投げされた貨幣は、ちゃんと市当局で大がかりな機械で池の底をさらえて、
定期的に回収され、慈善施設に寄付されているそうです。

Fontana di Trevi から路地を抜けて、「11月4日通り」に来ました。
建物の間からトラヤヌスの円柱が見えてきて、円柱の向こうはヴェネツィア広場です。
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次回は、トラヤヌスのマーケットの巻です。
マーケットといってもお買い物に行くのではなく、
それはローマ時代の大きな遺跡です。
by ciao66 | 2014-06-04 05:31 | イタリアを歩く2014 | Comments(10)
Commented by 変愚院 at 2014-06-04 09:16 x
トレヴィ、4回目ですか。凄いですね。
私は2011年、二度目に訪ねたとき夜間でしたがあまりの人の多さに驚きました。
40年前は日曜日の昼間だったのに、人影はまばらでしたに…
Commented by ciao66 at 2014-06-04 12:30
次は何時になることか判りませんが、ローマには宿題も残っているので
5度目のトレヴィも、と思っています。
ゲン担ぎのようなものでもあり、義理を果たすために?行ったようでもありますが。
でもヴェネツィアー成田線ができたので、次回は、ローマなしのイタリア訪問も有りかとも考えてもおります。
Commented by cahieretstylo at 2014-06-04 20:39
ちょっとお邪魔できないうちに旅行記が進んでる(汗汗)
慌てて追いつきました。
街中にこつ然と現れる古代ローマの遺跡は迫力がありますね。

慣れた風に路地を抜けてトレヴィの泉へ…かっこいいですねぇ。
同じ街を何度も訪れて、なじみの場所を増やしていくのも旅の楽しみだなぁと思いました。
Commented by ciao66 at 2014-06-04 21:07
慣れた風にとはいっても、地図はチェックしながら、感も働かせながら歩いておりました。
とんでもない所に行っては困りますので・・・・。

街中にこつ然と現れる古代ローマの遺跡というのは本当に面白いです。
街と不思議に共存していたり、現代の建物と遺跡が物理的にくっついているのはとくに。
次回はそのような面白い遺跡です。
Commented by ciaomami at 2014-06-05 08:33 x
コインを投げるの4度目?!すご~い!!
なんの感動もなくって・・・懐かしがって下さいよ!!おかげで4度も再訪する事が出来ましたってお礼参りしなきゃ。私は1度しか訪れた事ないけど、人が多すぎたのと思っていたより小さくて、1度目からシラケてましたけどね(^^;宿の建物のホールが素敵ですね。こんな場所に帰っていく自分に酔っちゃいます。
Commented by ciao66 at 2014-06-05 08:57
コイン投げの時は気持ちを込めて、ピュ~ッと勢いよく、なのです。
また来る、という気迫とともに。
人ごみでなければ、いいところだと思うのですが・・・。
今回の旅の宿のなかには、建物も宿のオーナーも個性的なところがいくつか有り、
順次ご案内いたします。
Commented by はなみずき at 2014-06-07 15:11 x
私もここまで追いつきました。

 ホテルのエントランスに興味を持ちましが、
旅慣れないと、一人旅は、大変そうですね。
パニックになりそうです。

トレヴィの泉は、四回目・・・ここは外せないという、何かが
あるのでしょう!
街じゅうが遺跡のような、ローマは魅力がいっぱいですね。
Commented by ひろし at 2014-06-07 18:20 x
手動エレベータやホテルの鍵、
フロントで渡された鍵は三個とは? 私だったら首をかしげてしまいそう。
こうして写真と解説してもらえると現地の様子がとても良く解り勉強になります。
トレヴィ、朝で既にあの人ごみとは・・・写真もリキが入らない感じとても良く解ります。
まあ~ほどほどがいいかななどと思いますよね。


Commented by ciao66 at 2014-06-07 20:12
はなみずき様、トレヴィの泉は外せないというわけではなく、ゲン担ぎなのです。
また次ローマに来たい、という気持ちで投げれば、またいずれ来れるという。

 建物のワンフロアーだけのホテルというのは(二つ星くらいだと)、ほかの街でもしばしば見かけます。
何度も体験して、こうしてレポートができる程度にはやっと慣れた、ということでしょうか。

やはりローマは何処を歩いても遺跡という、歴史好きには魅力たっぷりの街です♪
もう少し、ローマの旅行記は続きます。続きをお楽しみに♪
Commented by ciao66 at 2014-06-07 20:24
ひろし様、エレベーター自体は手動式ではなく、もちろん電動式です。
当たり前ですが・・・。
手動はドアだけなのですが、初めは二重になっているのが、理解できずに戸惑います。
(日本にあるような)普通のエレベーターだと、二重のドアが連動して動いているので
二重になっているのは意識することはないと思うのです。
 
 3個の鍵、形は違っても、どれが何処のだか結局判らなくなったりします。
後で考えたのですが、色の違う付箋でも持って行って目印を付けたらいいかもしれません。
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