いきなり写真ですが、ここは大日如来の境内です。境内の階段の参道が森に続いているような感じです。森のように見えるのですが、ここはご覧のように「バーチャル」の森です。隣の家の壁に描かれています。バーチャルの森でも、都市緑化になっていて、「あれっ」と思う存在感があり、緑の少ない柳町の潤いとなっている感じがします。
地図は
ここです。
窓まで絵でふさがれています。
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少し、引いて撮った写真が↑です。隣の緑の屋根の家が壁画の家です。
ちょうちんが並んで、緑の杜とマッチしています。
☆大日如来について調べて判った「ヘェ~」
1.ここは、伊達政宗の仙台町開きのとき町割りに使った「縄を焼いた」ところ・・・らしい。
2.表向きは、「山伏寺」であった。しかし、裏では、伊達家の「間諜」(・・スパイ)だった。平時は「寺子屋」として町人の子供を教えていたところ・・・らしい。 ★境内の掲示から
3.この壁画は、比較的最近の2001年(=5年前)に出来ました。仙台開府四百年記念の「大日の杜」。「大日の会」が造ったようです。壁画の左下に書いて有りました。・・・お隣さんも会員でしょう、壁の提供に協力なさっていますので。
いきなりビックリ、ですが、
猿が、ユーモラスです。足を掻いている?
そして、
羊が落ち着いてじっくり座っています。
狛犬の代わりの羊と猿。ここは未年と申年の守り本尊なのです。
未年と申年の方はバーチャル如来様にご参拝!
「柳町」は旧町名で、現在は一番町1丁目ですが、ここは伊達氏の御譜代町で、商人と御職人の町でした。この商店街の風呂釜屋さんの「タゼン」は歴史のある店として有名です。創業410年。
大日如来の前は「柳町通り」で、東には仙台駅方向、西には東北大金属材料研究所を経て片平丁に通じています。
そして、ここは、角地で、南北に通る道にも名前がありました「教楽院丁通り」
・・・大日如来の別名だったようです。 「教楽院丁通り」 はちょっと知りませんでした。
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yokoさんのリクエストにお答えして、お隣の正体をお見せしましょう。
壁画の建物は「金森製氷本店」さんでした。