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第9話 犀川を見下ろすW坂

金沢で有名な川と言えば犀川、その河原に来ました。
室生犀星の犀の字は犀川の犀ですね。
そして、この日最後の目的地は、「W坂」・・・写真の矢印のところです。
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河原に降りる前に見たのが、その室生犀星の・・・謎の文学碑です。
私・・・「十字架の形をしている!?」
妻・・・「たぶん人の形でしょう」  
(妻はこの散歩には参加せず、お買いものタイムでしたが、あとで写真を見て) 
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クリスチャンでは無かったようだが・・・と謎を残して、見えてきた桜橋を渡ります。
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W坂の下に到着しましたが、どうしてW坂なのか・・・。
少し登り、踊り場から反対側を見ると、石碑を発見。
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石碑には 「右・石切坂、左・桜坂」 と有ります。
いわく・・・「坂の上に石工の職人町が有ったので石切坂、でも現在は、W坂という。」
どうしてW坂なのか書いていません!
知りたいですか?先へ進みましょう。
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ここから登り始めます。
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地図の階段の形に注目です。Wの字を横倒ししたように見えませんか。

階段の踊り場はWの曲がり角!そこから犀川が見えました。
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次の踊り場が見えます。そこには・・・
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文学碑があって、ここで井上靖が登場、小説「北の海」の一節です。
「この坂はW坂というんだ。W字型に折れ曲がっているでしょう」
この小説で、石切坂の名前が変わったんだ!!
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文学碑のところから振り返ります。だいぶん登ってきました。
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最後は、カーブしながら、一番長い坂です。
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もうすぐ頂上、という所からの犀川の眺めです。
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W坂を見下ろすと、怖いような坂です。
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ハ~ハ~、ゼ~ゼ~もせず。
井上靖のころと同じ坂のはずですが、
日ごろ鍛えているせいか?井上靖が大袈裟なのか、
小説に有るように、足が上がらなくなったり、ひどい目に遭ったり、
の印象は無かったのです。

でも、ここを何度も上り下りする、トレーニングだったら大変。
小説に出てきた稽古は柔道でした。

上まで上がってきました。ここを右に曲がると公園が有って・・・
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川を見下ろす景色は好きなのです♪
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先ほどいた室生犀星の文学碑は写真正面の犀川対岸辺り。
仙台の広瀬川を思い出しました。愛宕神社から眺めた景色に似ている!
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広い道に出て、寺町3丁目のバス停から香林坊で下車。
香林坊近くの石川四高記念文化交流館です。
これはもと四高の校舎でした。(場所も同じところ) 
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そして、先ほど登場した作家井上靖は四高では柔道部だったそうです。
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交流館に有った七夕飾り。
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さて、この後は前日気に入って、この日も予約していたa.k.a で夕食です。
やはり美味しかったのですが、この日は何品か抜粋でご紹介。
まずは岩海苔、イカ、アスパラをで酢醤油で。
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イカ、鴨ロース、トマト南蛮漬け、ソラマメ、サバの芽かぶ漬け・・・。
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鱧とナスのオランダ煮の吸い物の後に、↓大カマスのあぶりとか、サバ味噌煮などが続き、
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最後は枝豆、キュウリ、アユの混ぜご飯↓、デザートはほうじ茶アイスでした。
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翌朝は富山へ移動ですが、その前に朝の散歩の様子です。
ホテルのすぐそばの尾山神社ですが、神社にしてはちょっと変わった建物なのです。中国風?
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拝殿です。これは普通の建物。
(本殿はこの後ろ側の建物でした。)
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振り返ると、上の方にステンドグラスが!神社では初めて見ました。
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縄文の巨大建築物?と思ったのは、金沢駅です。
これから富山へ移動します。
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その前に、ちょっと乗ってみたかった北陸鉄道金沢駅の様子を見ます。(ここは地下駅でした)
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へそなしコルゲンがなぜこんなところに??

次回、富山編では市内電車に乗ります。
by ciao66 | 2013-07-20 20:06 | 中部地方 | Comments(6)
Commented by Clearwater0606 at 2013-07-21 07:29
旧制四高の建物が残っているんですね。素晴らしいなあ。私、旧制高校にかなりの憧れがあるんです。行ってみたいなあ。
Commented by 変愚院 at 2013-07-21 09:14 x
金沢の文学歴史散歩。W坂は結構きつそうに思えましたが…さすがciao66さん、余裕綽々でしたね。
尾山神社は懐かしかったです。和洋中ごった煮の様相ですね。
その後の豪華なお料理にも涎が出そう。

次回、富山編…富山から帰ったばかりなので楽しみです。もっとも私たちは慌ただしいビンボウ山行で比べものにはなりませんが。
Commented by ciao66 at 2013-07-21 12:59
Clearwater0606様、なかなか立派な建物でした。国の重文指定だそうです。
建物の中の様子はこちらをどうぞ。スライドショーが出てきます。http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/index.html
Commented by ciao66 at 2013-07-21 13:22
変愚院様、金沢の散歩道は、観光というよりは、金沢市民になったように歩けたのでした。
私は眺めのいい、気持ちのいい散歩道ならば、文学の方はおまけ(笑)。

尾山神社、いまさらながら、歴史を調べると、幕府に遠慮していた加賀藩が、
なんと明治維新後になって!藩祖を祀るために建築した、近代建物でした。
それで五彩のギヤマン張りだった訳ですね。
いまさら解った歴史→  http://www.oyama-jinja.or.jp/history/index.html 

富山編をどうぞお楽しみに!あと2回です。
(その前にいちど仙台編に寄り道です。) 
Commented by cahieretstylo at 2013-07-21 23:00
文豪の名前が街のあちこちに見られるのが、さすが金沢といった感じですね。
W坂は写真ではかなりきつそうに見えますが‥^^;さすがciaoさんはひょいと登ってしまわれたのですね!

地下鉄にカエル!?すごく気になります。なぜでしょう??
金沢駅の門もインパクトありますねぇ。鼓をイメージしているのですね。
Commented by ciao66 at 2013-07-22 20:52
金沢に文豪が多いわけは、冬の雪が思索を深めるのか、
いい散歩コースのあるせいか、百万石が育んだ文化と歴史なのか?
結局、良いまちにいい文学者あり、ということなんでしょうね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、あの気になるあのカエルですが、コーワの「二代目店頭カエル」でした。
人形は78年ころからのデザインで、駅には今年5月に置かれた。

「こんにちは!二代目店頭カエルだよ。
5月から浅野川線の北鉄金沢駅で、みなさんをお迎え、お見送りしているよ!
かわいい服をプレゼントしてほしいケロ。」

http://kr2.kowa.co.jp/event/detail_closed/80 カエルの歴史のタブもどうぞ。
・・・製薬会社が置いたらしいが、なぜ駅にカエルか、結局はよく判らず(笑)。
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