午後2時40分、タワーブリッジに到着。前回は、夕刻ですでに閉まった後でしたが、
この日は塔に上がります。やはり高い所は好きなのです(笑)。 曲線が美しいデザインです。(サウスタワーから写しています。) ノースタワーに有る、チケットオフィス。入場にはLondon Pass が使えます。 エレベータで塔を登ります。案内嬢のアナウンスの英語が素晴らしかった。 展示物の内容紹介でしたが、美しく、ゆっくりと、聞きやすい、アナウンス! 珍しく、私でもよく判る言葉で、感心しました。 塔の上からの眺めです。高さ42m、下流方向はグリニッジまで見えます。 高さ65m有る塔、内部を見上げると・・・ 人がいるでは有りませんか!! ディスプレイの人形でした。塔は今修復中なのです。 WALK WAYという歩くスペースです。 昔は、橋が跳ね上がったときに渡る為の、人間用の通路として造られました。 今は、観光用のスペースで、橋を渡る役目は果たしていません。 今度は上流方向。 左のオベリスクの様なビルは、今建築中だが、もうほとんど出来た「ザ・シャード」。 川に係留されている船は、この次に見るスポット、H.M.Sベルファスト号です。 この丸い橋は・・・? ひょっとしたら、こんな橋だったかもしれない、タワーブリッジです。 採用されなかったデザイン案もいろいろ有った・・・という展示。 タワー・ブリッジは1894年に完成しました。 上流方向の対岸です。丸いドームはセント・ポール大聖堂。 右にカメラを振ると、風船のようなガーキン。右下にはロンドン塔が見えます。 間近に見る、美しい塔の壁面です。 降りてきました。降りるのはサウスタワーの方です。 下から見ると、ウォーク・ウェイが二本有るのがよく判ります。 ロンドン・オリンピックの時には、ここに五輪マークが下がっていました。 冒頭の写真です。 絵は上から視覚的に繋がっています。 ここがちょうど橋げたが跳ね上がる箇所です。 陽射しの関係で、こちら側からが、綺麗に写しやすい。 下を見ると、ちょうど船が通過するところ。 絵は上から視覚的に繋がっています。 橋げたを上げるのは、週に数度くらい、大きな船が通る時です。 午後の陽を浴びる橋。 まだ見学コースが残っていて、タワー・ブリッジの機械室を見ます。 ここは、ビクトリアン・エンジンルームです。 機械はピカピカで、今にも使える状態のようですが、今は使われてはいません。 蒸気機関の動力から、今は石油と電気に変わったのです。 水圧を使って開閉しているのは、今も昔も同じだそうです。 タワー・ブリッジの南側に来ました。 バトラーズ・ワーフ Butler`s Wharf です。 ここは、1990年に再開発される前は、倉庫街だったというスポットです。 タワー・ブリッジの南側にもう一つ、とても変わったビル ・・・・なんと、ロンドン市庁舎!! 傾いて倒れそうに見えませんか! やはり、橋が開くところを見たかった・・・。 おまけは、グーグル・アースで見た、ロンドン塔と、タワー・ブリッジと、ロンドン市庁舎です。 ランキング参加中です。 クリック!お願いします♪ 次回は「戦艦ベルファスト号とヘイズガレリア @テムズ南岸」です。
by ciao66
| 2012-12-16 23:05
| イギリスを歩く2012
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Comments(8)
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トムソーヤ
at 2012-12-17 09:31
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タワーブリッジ付近、やっぱり新旧混在が魅力的な場所ですね。
風船のようなガーキンやオベリスク風なザ・シャード、逆にセントポール寺院とそしてタワーブリッジ。 でもやっぱりいいのは,タワーブリッジ。風景にとけ込むところはどこか横浜風。 ミュンヘンやウイーンなどは、昔の建物に復元しますが、ロンドンは別のようで。 やっぱり、イギリスは大陸ではないようですね。
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inakamon55 at 2012-12-17 15:05
タワーブリッジも視線が変われば景色も違いますね。
現地に行けばこその景色が素敵です。
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ciao66 at 2012-12-17 19:19
トムソーヤ様、タワーブリッジのデザインは、やはり素晴らしいですね。
様々なデザイン案が有った中で、一番良かったのがコレだったのでしょう。 周りに何が出来ても、負けないデザインかも。 建築に興味がある人には、ここは見逃せないスポットでしょう。 どのように橋を造ったか、判りやすいビデオ解説など、 ここは楽しみながら、学べるところでも有りました。
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ciao66 at 2012-12-17 19:22
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ciaomami
at 2012-12-17 21:00
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丸いタワーブリッジも素敵なデザインですが、跳ね上げた時の通路を考えると、理に適わなかったのでしょうね~でも、今でも跳ね上がられるとは・・・動力費の事を考えれば、もっと高い位置に橋を造れば良かったんじゃないの??って思いますが、跳ね上げを見たいと仰る方がおられるので、それも理に適っているのかも知れませんね(^^)
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ciao66 at 2012-12-17 21:45
跳ね上げの時間はチェックしたものの、日程が合わず断念したのでした。
丸いタワーブリッジは、面白いですが、視線が分散してしまい、名所に成れなかったかも。 動力費は大勢の入場料で充分賄えているだろうと思うのですが・・・ 跳ね上げの時の、船の通行料?が要るのかどうか・・・謎は深まるばかり(笑)。
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catitude at 2012-12-18 01:57
ロンドンブリッジの南側、もの凄く変わりましたね!!以前はグチャグチャしたもの凄い下街って感じだったのに、、、
ハムステッド、広大ですよね。一人だと絶対迷子になりそうです。シャクナゲが見事に咲いていたケンウッドハウスで頂いたスコーンとカモミールティ、ヒースに覆われた丘。そのイメージが強くそして大好きな所です。 ciaoさんの記事を読んでいたら再訪したい気持が溢れてきました!!
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ciao66 at 2012-12-18 19:05
テムズ南岸の昔の姿は知りませんが、そのグチャグチャは
全く想像できないスッキリしたところでした。 ハムステッドの街と森は、私ももう一度行ってみたい場所です。 その素敵なケンウッド・ハウスには行けませんでしたし、 広大な所の、端の方だけ垣間見た、という感じもします。 今度行くとしたら、6月の花咲くときに・・でも、いつのことか?
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