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4日目-3 リッチモンドの素敵なテムズ河畔を歩く

午前11時10分、これからリッチモンドの素敵なテムズ河畔を歩きます。
河畔の道は Thames Path といって、ロンドンからずっと上流の方まで続く美しい散歩道です。
来た道を振り返ります。右手の石造りの家はリッチモンド宮殿の敷地だったところでしょう。
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素敵なベンチのある河畔。
ここでちょっとひと休み。
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上流方向へ南に向かって歩いていますので、逆光で撮りにくく、
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この後、このように振り返って撮る写真が多くなります。
晴れていてよかった!と思う景色でした。
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テムズ・パスを歩き始めて20分ほど、遊歩道からリッチモンド橋に上がってみました。
歩き始めた地点の鉄道橋が向こうに小さく見えます。
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リッチモンド橋から望んだ南側の進行方向です。
建物が見えている右手の緑の付近まで行きます。
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Thames Path テムズ・パスの標識です。
<m>とあるのはもちろんメートルではなく、マイルです。1mile=1.6Km。
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姿の美しいリッチモンド橋
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どこまで行っても緑が美しい。
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何度見ても飽きない景色。リッチモンドはむかし、シーン Sheen ( or Shene) という地名で、
それは景色の scene に似ている、というのも頷けます。
(ヘンリー7世が自分にゆかりの名前に改名した。)
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向こうの方に散歩する人、近くには犬も散歩です。
イギリス人は、散歩と歩くことが大好きな国民なのだそうです。
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というわけで、ナショナル・フットパスという散歩道がイギリスの国中に有り、
このテムズ・パスもその一つなのです。
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11時50分、緑の牧草地の向こうにテムズ川が広がる、
家は一軒も見えない場所に来ました♪ 綺麗な田園風景です。
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付近の地図です。歩くルートはAからBへ、ブルーのライン。
ただいま、地図のピーターハムズロードという字の<ピ>の字辺り。
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ここからテムズ川を少し離れて、遊歩道は続きます。
牧草地の中を突っ切る気持ちのいい道を行きます。
前には二人連れの散歩を楽しむ人。
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振り返ると、女性2人組がお話しながら歩いています。
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人間だけは通すけど、馬や牛は通さないよ、というゲートです。
どうやって、入って、どのように、出るか?・・・蝶つがいは右側です。 
私は前のお二人がしたのを見て、マネをするだけ(笑)・・・簡単でした。
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垣根の隙間から覗くと、馬がいました。右も左も牧場!
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12時10分。バス道路に出ました。ちょっと予定より歩いてしまったのです。
もう少し手前の付近でバス道路に出るつもりが、あまりにも気持ちのいい道だったので、
どんどん歩いてココまで。
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ここも2階建てバスが走っていて、これに乗って次の目的地へ!
(写真は逆方向へ行くバスです)
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ここからのルート図です。現在地(A)から65番のバスに乗って、キングストンへ。
(リッチモンド駅は地図の一番上あたり。
このルートは左欄のグーグルのルート検索を使って発見しました。)
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途中こんな街を眺めながら、
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10分たらずでキングストンに到着。
ここで411番のバスに乗り換えて、目的地(B)のハンプトン・コート宮殿へ!
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Kingston upon Thamesもテムズ川沿いの街です。
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テューダー式煙突の家のある街並みを通り抜け、
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午後1時、ハンプトンコート宮殿前のバス停に到着。
テムズ川に架かるのはハンプトンコート橋。
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橋から眺める美しいテムズ川の風景です。
宮殿は左手の川沿いに有ります。
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グーグルマップで見ると、宮殿の敷地は広大で、どこまでも伸びているかのようです。
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次回は、ハンプトンコート宮殿の巻です。
by ciao66 | 2012-11-25 20:56 | イギリスを歩く2012 | Comments(8)
Commented by トムソーヤ at 2012-11-25 22:38 x
素敵なベンチのある河畔。
前に鳩が1羽で、ベンチの影がのびて、いい絵です。
その他の写真の影も、何となく長いですね。12時前なのに、ちょっと不思議。
でも、緑の牧草地とテムズ川、時間を忘れてのんびり歩く気持ちがわかリます。
近場にこんなところがあるなら、毎日散歩するでしょね。
Commented by ciao66 at 2012-11-26 08:08
テムズ川沿いの散歩道を歩くのは、旅の大きな楽しみにしていたのですが、
その期待を裏切らない美しさで、大満足でした。

河畔のベンチの写真ですが、鳩は偶然に、影が長いのは面白いと思って撮ったのです。

影が長いのは、ロンドンが北緯51度で、この時期では南中高度約30度の低さで
おまけにサマータイムの為、南中時間は約1時間遅い12時50分頃、
それで、影が長いというわけです。

http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi?id=system/2006/1253955558    
(↑世界各地の日の出、南中、日の入りを、瞬時に計算できる優れもの)

Commented by junnote at 2012-11-26 13:06 x
こんな散歩道を歩く日は、晴れの日に限りますね!
道もよく整備されてベンチもたくさんあって、
イギリスの人は確かに散歩が好きなようですね。
牧場の馬から素敵な家並みまで、今日も写真で楽しませてもらってます(^ ^)
Commented by はなみずき at 2012-11-26 17:53 x
テムズ河畔の道は、大いに楽しめました。
 散歩と歩く事が大好きな国民というのもうなずける、
いい環境です。
 河が流れていて、芝生があって、ベンチがあって、
二階建てのバスが、走っていて、牧草地も・・・
 まさにイギリスですね。
天気がよいので、景色がいっそう映えています。
欄干や街灯のデザインの美しさ、テューダー式煙突とは
どんな煙突ですか?
 ciao66さんの健脚にも驚きます。
Commented by ciao66 at 2012-11-26 19:12
junnote様、何時も仙台では広瀬川の散歩をしているので、
ロンドンでもテムズ川の散歩道を歩きたかったのです。
お天気のいい時で本当に良かったです。
午後には少し雲も出てきましたし、一日中晴れ、ということはあまり無いようなのです。
Commented by ciao66 at 2012-11-26 19:29
はなみずき様、テムズの散歩道を楽しんでいただき、私も嬉しいです。
散歩道は市民に大事にされていいる感じで、ごみ一つ落ちていませんでした。

やはり、郊外の自然豊かな場所がいいですね。、
ここは、ロンドンでも景勝地として、あこがれの場所なんだと思います。

テューダー様式の煙突は、ヘンリー8世の時代(16世紀)の建物の煙突で、
横にたくさん並んだ煙突が特徴です。この時期、各部屋に暖炉がつけられて、
邸宅の屋根は煙突群で覆われるようになった、そうです。

歩くことは、私もイギリス人並みに?好きなのでしょう(笑)。
Commented by ciaomami at 2012-11-26 23:19 x
道路幅のある街中で見る2階建てバスは素敵ですけど、
道幅の狭い町中で見る2階建てバスは威圧感がありますね~
こんなに高いんだ~って、よく分かりました。
下から2枚目の写真ですけど、建物も殆どなく、川と緑だけなのに、
日本では見受けられない景色ですね。
何が違うんだろ・・・川べりまで緑がある場所が日本にはないのかな??
素敵で不思議な景色です☆
Commented by ciao66 at 2012-11-27 06:42
川沿いの景色は、日本の風景とは様子が違ってなにか新鮮です。
日本では川のそばに山が見えるか、下流では田んぼがメイン。
ここでは緩やかな流れで、すぐそばには山は無く、緩やかな緑の丘が有るだけ、
・・・水平方向に広がった景観ですね。
ciaomami様の良く行かれるイタリアは、山がちなので、
川の景色も日本によく似ている感じがします。

狭い道では確かに2階バスは道路幅ほどの高さですね!
2階席からの景色は何度乗っても面白くて飽きませんでした(笑)。
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