京都のモミジでは超有名スポットの東福寺ですが、とても美しかったので
なるほど人がたくさん集まるわけだと納得。
写真は「通天橋」からの眺めです。
少し時間は戻って、東福寺への参道です。お寺に入る前からすでに土塀の紅葉がいい感じです。
参道にはこんなに人の列が・・。
境内に入りました。一面の紅葉です。
「通天橋」からの眺めは谷間を見下ろす感じで、気分のいい眺めなのです。
渓谷の名前は洗玉澗(せんぎょくかん)という。
下にカメラを振ります。ぱっと紅葉が目につきますが・・・よく見ると人人人が・・・。
足元を見るとこんな感じで、散紅葉が綺麗です。
橋はこんな感じで谷間に架かっているのです。・・・足元の同じアングルを狙う人発見(笑)。
上品な紅葉です。
今度は建物巡りです。こちらは三門。現存する禅寺の三門としては日本最古のもの。
山内の建物は「東福寺の伽藍面」と呼ばれたほどで、どれも巨大です。
何やら三人お尻を並べてみていますが・・・何を覗いているのか??
私も行って見ることに。
これは何でしょう??
答えはトイレです。お寺の言葉では「東司」。通称「百雪隠」
中国風ですね。隣とのしきいが有りません(汗)。
今では使われていないそうですが、いつまで使われていたのか?
ここの肥しが京野菜に使われて
それがお寺の重要な資金源だったと案内板に説明が有ります。
本堂。人と比べると大きさが判ります。高さ25m、間口41m。さすが京都五山の第四位の禅寺です。
古い建物だと思ったのですが、明治に焼けて昭和9年に再建されたもの、74年も経ては風格が出たのでしょう。
おまけの一枚は散紅葉の描いた作品です。
(撮影日は11月26日・・一週間たってどうなったでしょう?)
忙しい京都巡りは終わり、今度は奈良へ♪
今まで阪急・阪神・京阪と私鉄巡りでしたが、今度はJR。東福寺から乗り換えずに行けるJR奈良線で行きます。次回は「うろうろ関西2010」最終回です。