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第42話:バトビュス(Batobus)でセーヌ川を巡る

(2010年4月13日その4)
午後4時50分、ノートルダム対岸から、セーヌ川La Saineのクルーズ船に乗り込みました。
この船はバトビュスBatobus。batoは船、busはバスのことで、要するに水上バス。
写真はポン・デザール=芸術橋を通過したときのものです。
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スタートして間もなく、
見えてきた橋はPont de la Tournelleトゥールネル橋、これから潜ります。




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近づいてきました。
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通過して振り返る。船から見える視界は新鮮です。
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順番に船着き場に泊まりながらセーヌを巡ります。
Jardin des Plantes植物園船着き場で、方向転換し今度は下流方向へ向かいます。
次は、Hôtel de Villeパリ市役所の船着き場。トリコロールがはためくここはパリ市3区。
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バトビュスのパンフレットです。時計の逆回りで、ぐるっと一周。
どこからでも乗れて、どこでも好きな場所で降りられます。
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地上のバスではあっという間に通り過ぎる景色も水上のバスだとゆっくり見れるのです。
冒頭写真のPont des Artsポン・デザール=芸術橋。(ここはバトビュス下船後に渡ります。)
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Louvreルーブルの船着き場です。パリ中心の1区。
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Passerelle Solférinoソルフェリーノ歩道橋。
向こうはPont de la Concordeコンコルド橋。
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右手はチュイルリー公園。旅行最終日に行くオランジュリー美術館の建物がちらっと見えます。
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8区、Champs Elyséesシャンゼリゼの船着き場。
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Pont AlxandreⅢアレクサンドル三世橋。これはロシアから寄贈された橋です。
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その橋脚。
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Tour Eiffelエッフェル塔到着。ここがルートの一番西の端、7区。
ここから上流方向、東に向かいます。
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Passerelle Solférinoソルフェリーノ歩道橋とMusée d`Orsayオルセー美術館。
昔は駅舎で、それを改造した美術館。ここも旅行最終日に行きます。7区。
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ほぼ一周して、約一時間半の「船旅」でした。St Germain des Présサン・ジェルマン・デ・プレ到着。
ここも7区ですが、橋を渡って1区のル-ブルへ向かいます。
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Pont des Arts芸術橋の下を乗ってきたバトビュスが潜ります。
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午後6時30分、ポン・デザールから左岸7区側、学士院の建物を望みます。
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橋から上流方向を望みます。見えるのはPont Nueufポン・ヌフ。
現存する橋ではパリ最古。400年以上前、フランス革命以前から有ります。
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右岸の1区側はルーブル博物館です。
ここが実は最後のアメリスポット。
映画では「アメリは突然世界と調和がとれたと感じた。」という場面です。
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ルーブル博物館の中庭。前に見たので今回は見学はパス。
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ガラスのピラミッドだけは見に来ました。
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ここもセピア色が似合うかもしれません。昔の宮殿ですから。
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ルーブルの界隈を少し散歩します。
午後7時、Galarie Vero-Dotatギャラリーヴェロ・ドタに来ました。
ここはPassageパッサージュというガラスの屋根付き商店街
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雰囲気のある通りです。
ここは、もともと1822年に2人の豚肉加工業者であるヴェロとドタが作ったもの、という情報は 「西の街から」というサイトに出ていました。
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午後7時30分、ここは18区メトロのアベス駅そばの、アベス通りです。
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中華料理のお店を発見。中国人は外国語が堪能、お嬢さんのフランス語も英語も流暢で、
美味。久しぶりにお米のごはんでした。
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メニューを考えずに見て選べるので助かる(笑)。
この「上海」というお店、テイクアウトがメインのようですが座っても食べられます。
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次回はゴッホの旅の続きです。ゴッホ終焉の地、オーヴェール・シュル・オワーズへ日帰りの旅。
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by ciao66 | 2010-08-20 08:14 | フランス紀行2010 | Comments(6)
Commented by junnote at 2010-08-20 13:00 x
セーヌ川から見るパリの風景もいいですね。
私は乗る機会がなかったのですが、次はぜひ!と思いました~。
川にかかる橋もそれぞれ個性的で美しいです。
今回の記事に出てきた橋で、私が渡ったことがあるのは、
ソルフェリーノ歩道橋だけ‥だったかな?
ポンデザールは、夏は夜のピクニックをするパリジャンでいっぱいになるそうですね。そういう季節に行ってみたいです☆
Commented by ciaomami at 2010-08-20 18:05 x
セーヌ川にエッフェル塔にルーブル。。。パリの景色ですねっ!
私もセーヌ川クルーズは経験しました。
水上バスではなく観光船っていうのかしら・・・甲板に座ってクルーズするやつです。
日本語の案内も聞けて分かり易かったです。
ルーブルは本当に広いですね~とてもとても周りきれませんでした
ダヴィンチコードブーム前に行ったのでガラスのピラミッドは素通りしましたが
今みたら感動するんだろうな~と思います^^
Commented by ciao66 at 2010-08-20 20:15
junnote様、船から見える街はいつもとは視線が違ってとても新鮮でした。
そして、もう歩き疲れた~、というときにもピッタリ(笑)。
次々変わる景色に心を奪われ、写真撮りまくりでした。
でも、写真撮らずに、ゆっくりのんびり回るのもいいですね。
今回、写真と地図を見ながら、どれがどの橋かを解明したのですが、
junnote 様に教えて貰った市内地図Paris Pratiqueが役立ちましたよ。
Commented by ciao66 at 2010-08-20 20:47
ciaomami様、甲板に座ってクルーズするのはバトームーシュだったんでしょうか。
あの船は巨大ですね。動く甲板、みたいな。http://4.bp.blogspot.com/_LKXTmk9-E58/S8OiJDj6mMI/AAAAAAAAD-k/838UdyvITrk/s1600/bateaux_mouches1.jpg 船自体が大迫力ですね。
 日本語の案内が有るんだったら、地図で橋の名前調べなくても済みましたね(笑)。
 ルーブルは本当に巨大で疲労こんぱいスポットですね。ローマのバチカンといい勝負。
モナリザとかの有名物件?以外では、ナポレオン3世の豪華な部屋や地下のルーブルの遺跡なんかはとても面白かったです。
Commented by トムソーヤ at 2010-08-21 10:08 x
セーヌ側の船バスのたび、水上からの景色もなかなか素敵です。
以前行ったときは、試しに乗っただけでしたが、地図を見ると、結構名所巡りをしているので、バスを足に使うてもありましたね。今度行ったときは、利用しましょう。
ルーブルは、結局3回行きましたが、見切れませんでした。ここは広すぎます。別目的のciao66 さんがパスしたのは正解です。
中華料理で、ホット一息つく気持ちは分かります。世界中の都市どこにでもありますし、安くて味にはずれが余りありませんから。(日本食よりはね)
Commented by ciao66 at 2010-08-21 13:14
バトビュスは一日乗り放題で13ユーロです。http://www.batobus.com/Batobus-navettes-paris-seine-japan.htm
あちこちで降りて、何度も乗ればとてもお得ですね。
そして、今更ですが調べてみました。
シュリー橋からイエナ橋まで8kmが「パリのセーヌ河岸」という名の世界遺産で、
並んでいる著名建造物や橋も世界遺産という場所。
でも、それもよく判らずに観光していたのです(汗)。

美味しそうなショーケースにつられて入った中華屋さんでしたが、
お米ごはんが中華で出てきたのでホット一息でした。
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