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第38話:東駅(Gare del`Est)とカフェ・デュ・ムーラン☆アメリ探しの旅

(2010年4月12日その5)
ここは博物館の屋上ではなくパリの東駅(Gare del`Est)です。
でも列車に乗りに来たわけではありません。
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なぜここに来たかというと・・・




2001年のフランス映画「アメリ」の大事な撮影スポットなのです。(サン・マルタンの前回に続き2か所目。)
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アメリって何?というかたはこちら。The Filmのサンタのマークところからどうぞ。
ちょっと不思議な性格のヒロイン、変わった人も多数登場、
でも、見た人がみんな幸せになるような映画でした。
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これは駅に有るものです。丸い椅子のあるボックス。T型の穴???
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映画の重要アイテム・・・証明写真機!東駅にありました。
ちぎれた証明写真を貼り合わせてみる、ところから話は広がります・・・。
Tの穴は写真の出口でしょうか。
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アメリとニノの出会いの場所、駅舎の東南部入口近くです。
映画ではたしかこの正面あたりだったと思うのですが、証明写真機は今はここには有りませんでした。
謎の男を追いかけるニノ「ムッシュー(待って~)」、それを追跡するアメリ・・・。
アメリのハートが音を立てる。
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ちょっと休憩。ジャンボンのサンドイッチ・・・地下のショップで行列を見てつい買ったのです。
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駅を出て、すぐ横のアルザス通りの馬蹄形の階段です。
そして、先ほどの映画の3人もここを駆け上がります。
映画はなるほど絵になる場所を選んで撮っています。
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階段の上から振り返ります。緑の庇が東駅のアルザス通り側出口です。
ここは北駅への近道なので大きなバッグを持った旅人が通行します。
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階段から見える駅はとっても迫力が有ります。
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階段を上がったここです。映画が無ければ何の変哲もない場所。でも、映画では・・
逃げる?クルマをバイクで追いかけるニノ。
落ちたニノの鞄、そのまま走り去る。
鞄を拾うアメリ・・・という場面。
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この場所も撮影スポットでした。ここで3箇所目♪ メトロのバルベス・ロシュアール駅。
4号線の地下ホームから、高架の2号線ホームに連絡する階段です。
アメリがここを一人で歩いていました。
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2号線の高架のホーム。
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パリのメトロは右側通行です。この駅から地下に下りて行くトンネルが見えますが、
ここから3ッ目で降ります。
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午後7時45分、Metropolitainという看板のメトロ、ブランシュ駅の出口です。
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そこから見えた、フレンチカンカンで有名なキャバレー、ムーランルージュ。フランス語で「赤い風車」)。モンマルトルは昔風車がいっぱいありました。丘の上で風が強かった。
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キャバレーには寄らずに、夕暮れのルピック通りをホテルに向かいます。
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有りました。Cafe des 2 Moulins(カフェ・デ・ドゥ・ムーラン)
こちらは「二つの風車」という意味で、映画のヒロイン、アメリが勤めるカフェです。(スポットその4)
泊まるホテルはすぐそこです。
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先ほどのジャンボンでおなか一杯。アメリのポスターの見えるカウンターでワインだけ頼みました。
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この時刻は観光客らしき方はあまり見当たらず、いつもの地元人御用達カフェという感じ?
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文字が逆ということは・・・入ってみました。トイレに。これも映画に登場しました「揺れるトイレ(笑)。」
揺れるのは映画だけです。この日はもちろん、揺れてはいません。
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アメリファンはトイレをお見逃しなく。
この狭い部屋に。所せましとグッズ満載です。
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あのサンタ人形もちゃんと♪
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all aboutの記事
英語版ウィキも発見→ http://en.wikipedia.org/wiki/Caf%C3%A9_des_2_Moulins
(二日後にまた来ました。)
注文を聞いてくれたのは、ちょっとアメリに似た雰囲気のするウエィトレスさんで、
食べたのはフレークサーモンとお野菜。アメリのデザート、クレーム・ブリュレは甘さ300点でした。
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ここも風車を名乗るお宿に到着。☆☆ホテル・ドゥ・ムーラン。ここに3泊。このロケーションで、バスタブ付で、ホテル代の高いパリとしてはとってもリーズナブルな一泊84ユーロ。
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部屋から見えたパリ名物、縦列駐車の景色。
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詳しくはホテルのサイトへ。なんと日本語版。Hotel Du Moulin
おまけは、次の日の朝食。・・・・次回はモンマルトル歩き前篇です。
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by ciao66 | 2010-08-10 07:50 | フランス紀行2010 | Comments(12)
Commented by junnote at 2010-08-10 10:02 x
私はciaoさんとは反対に、アメリのカフェを横に見ながらルピック通りを下り
ブランシュ駅前に出るというコースで歩きました。
これまでの旅行記は、見たことのない世界を見る楽しみでしたが、
パリ編はなんだか私にとっても懐かしくて‥目頭がウルウルとなっております。

アメリ、もう一回見て、記事の場所とてらしあわせてみなくちゃ☆
Commented by ciao66 at 2010-08-10 18:57
アメリのDVDは行く前に何度もチェックして行ったのです。
実際にその場で、アメリの撮影スポットを探偵みたいに探して、
ここだっ!と見つけて、それから映画のワンシーンを思いだすのは、
これが思い入れが有る映画なので、尚更なのですが、面白い体験でした。
 というわけで、junnote様のパリへの思い入れも、よく解ります。
まだまだ、うるうるスポット登場するかもしれません。 セーヌ川にマレ地区など・・。
Commented by ciaomami at 2010-08-10 23:07 x
アメリを観ていないのが残念です・・・でも観たくなりました♪
旅行前に現地の情報を事前学習して行かれ、覚えた事が頭に入っていることに感心してしまいます
私もciao66さんを見習って事前学習して出かけたのですが、現地に着いた時にはぜ~~んぶ忘れてました(^^;
もう事前学習はやめて、行き当たりばったりで、その場で感動を見つける
私は、そういう旅行を貫く事に決めました!(笑)
Commented by mamejiro19 at 2010-08-11 10:34
おはようございます!アメリスポット、これから私が行きそうなところばかり~。
アルザスからは東駅に到着するんですよ。
やっぱりアメリもう一度よく見直さなきゃ♪さらに楽しめそうですね。

ホテルわたしもその近くですよ!ルピック通りの、そのカフェの次の通り
のようです。けっこう坂道でせまいですね。。。車は入れそうかな。
昨日実家に行ってお詫び入れてきたので^^;なんとか最後まで楽しめ
そうです。よかった~。
わくわくです!
Commented by トムソーヤ at 2010-08-11 18:57 x
アメリの映画はあまり真剣に見ていませんでいたが、たしか追っかけのような。そのアメリをciao66さんが追っかけています。トトがかわいいですね。
東駅のスポットも素敵に見えます。駅で買った、サンドイッチは、多分PAULのパン屋でしょう、おいしいですよね。
アメリと言えば、クレム・ブリュレをコツコツ叩くカフェを思い出しますが、ちゃんと其の場所に行くところがすごい。
今回は、今までと違って、パリの街の雰囲気。モンマルトルだから下町か。
のんびり散策してください。
Commented by ciao66 at 2010-08-11 20:38
ciaomami 様、ふと思ったのです。
・・・宝探しに地図は必要、と人は思う。
でも、その地図は常に正しいとは限らない。
地図を持たない自由な旅人が、結局一番素敵な宝物=感動に出会えるのかもしれないと。・・・
 旅のスタイルは人それぞれですね。
映画「アメリ」はお勧めですよ。
人の心をとらえる仕掛けに満ちた、楽しめる傑作だと思います。
Commented by ciao66 at 2010-08-11 20:49
mamejiro19 様、無事解決で良かったですね♪
きっとそうなると思っていました。これで楽しい旅行になること間違いなし!
東駅のアルザス通りは、アルザス地方に由来しているのでしょうか。こっちは西側で、
アメリの駅構内のほうの撮影スポットはサン・マルタン側の東の入口ですよ。
アメリのカフェのそばには、いろんなお店がいっぱいで、
「アメリは突然世界と調和がとれたと感じた。」という出来事の後、
不思議なレコード掛けのご老人を道案内するシーンは多分この付近の商店街。
映画に出てきた薬局や花屋さんなど、捜索して見つけてください。

Commented by ciao66 at 2010-08-11 21:08
トムソーヤ様、さすが食べ物にはお詳しい!
PAULという文字が写真で確認できましたので間違いなし。
行列倒れ?のお店もありますが、ここの行列は本物だったようです。
Audrey Tautou、ダヴィンチコードやシャネルの映画も出ていたようですが、
やっぱり9年前のアメリの時のほうが素敵かな(笑)。
Commented by 変愚院 at 2010-08-12 09:55 x
映画「アメリ」、視ていませんでした。でも素敵な映画のようですね。
それにしても「駅舎の東南部入口近く」のショット、二人の人物の様子が
謎の男を追いかける映画のシーンにピッタリはまっていて、臨場感たっぷりです。
駅の様子も詳しく分かりましたし、いつものように食べ物も美味しそうです。
何よりも、ムーランルージュの風車のネオンが
私が見た40年前と同じ姿で立っているのが懐かしかったです。
Commented by ciao66 at 2010-08-12 21:18
アメリの映画は何度見ても楽しめるだけでなく、
新たな発見が有り、隠された仕掛けや、メッセージが見えてきたりしますので、
なかなか良くできた映画だと思います。
 食べ物は、行き当たりばったりですが、ここは見たい、
という画家ゆかりのレストランなどは調べて逃さず行きます(笑)。
ムーランルージュは40年前から、そしてゴッホのころから同じなんですね。
Commented by naka-chang at 2010-08-16 00:20
はじめまして♪
さんぽからきました!!
アメリ大好きで、写真とっても嬉しいです。
私も7,8年程前にパリに行って、ドゥ・ムーラン行きました。
もう、アメリのカフェ~と思うだけでかなりテンションあがりました。
久しぶりにまたアメリ観たいと思います。
またお邪魔させていただきます~
Commented by ciao66 at 2010-08-16 07:29
おはようございます、アメリ大好きのnaka-chang 様。
 アメリは人を幸せにさせる映画、
テンション上がるの判ります。
 また見てみよう思わせるそして、
何度見ても面白いのでやはり優秀な映画。
 旅行後アメリは見ていませんでしたが、
私もまた見て、撮った現地の画像と映画を比べて楽しんでみようかと思います。
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