「れきみん秋まつり」とは仙台市歴史民俗資料館のおまつりです。
今日は榴ヶ岡公園がお祭り広場になりました。
お神楽はそもそも、神を喜ばせ楽しませることで、神々を招き寄せることだそうです。
生出森八幡神社の「神招之舞」(かんまねきのまい)
「国鎮之舞」(くにしずめのまい)
やはり獅子舞は獅子の表情が面白いですね。判りやすい(笑)。
五穀豊穣祈願と悪魔払いなんだそうです。
神々が降りた後は大衆芸能タイム。
長唄三味線の松永鉄九朗ライブです。
長唄三味線は初めて聞きましたが、語りも面白く楽しめました。
「これは歌舞伎のバックグラウンドミュージックです。」と説明が有り、
場面に合わせて川・雪・船・・・に因んだ音色が決まっていると、演奏。そうだったんだ!
三味線の音色に、ときどき近くのポン菓子のPONという音が混じって演奏が大変だったようですが、
鉄九朗さん、これも話のネタにして笑っていました。
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お神楽の背景に写っている建物が仙台市歴史民俗資料館なのですが、
お祭りでこの日は入場無料。中はこんな感じでレトロな建物です。
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おまけは昭和のレトロなボンネットバス。昭和38年(1963年)製造で、ちゃんと動きます。
九州産業交通というプレートが付いていましたので、当時は九州を走っていたようです。
ぐるっと公園を2周します。
腕木式のウィンカーはとっても懐かしい。いまや生きた化石のようなものですね。
帽子は車掌さんのもの。
アポロウィンカーというのが正式な名前だそうです。へぇ~。
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いい夢を見た秋は終わりました。楽天の健闘を讃えます。